秋風の下、人権の花を手渡してきました

昨日は1年生の子が、今日は2年生の子が、
「来る途中で、稲を見つけたよ」
と、刈り取られた稲穂の一部を大事そうに持ってきました。

農家の方が、大事に育てたお米。自然の恵みに感謝する気持ちが感じられた秋の朝です。

さて、昨日の下校時に、人権の花を、地域の施設「元・気・楽」「湯崎野苑」「白萩西部保育所」「白萩西部公民館」に持っていきました。

「元・気・楽」の皆さんからは、お礼に素敵な花束をいただきました。

湯崎野苑さんからのお手紙も飾りました。

「お花を ありがとう」「みんなで見て楽しみます」「大切に育てます」
という言葉が、とても嬉しいですね。
優しい心が広がった秋の1日でした。

団活動で育つ子供たち

運動会を控え、5・6年生の子供たちが中心になって、応援練習の団活動をしています。
先生方は、横で見守り、共に声を出したり、それぞれのがんばりを活動後に伝えたりしています。

赤団の様子

青団の様子


5・6年生は、下の学年にも分かる言葉で伝えたり、一緒にやってみたりして、教え方の工夫をしていました。また、1~4年生は、5・6年生と目をつないで話を聞いたり、笑顔で元気よく返事をしたりしていました。
輪になり、近い距離間で伝え合うことで、団のメンバーの絆がより深まってきているように感じました。


本番の運動会に向けての日々の取組の中で、子供たちは「一致団結」していくことのよさを実感し、相手への思いやりの心や協力する大切さ、粘り強くやり抜く強い気持ちなど、多くのことを学んでいきます。

学校は、子供たちが、付けた力を発揮できるよう、体調面に気を配りながら、サポートしていきたいと思います。

今日の授業風景

1,2年生は、体育の時間にリレーの練習をしていました。
体育館の中を、力いっぱい走ります。

昨日の全校リレーのイメージがあるせいか、バトンの受け渡しがだいぶ上手になってきました。

3年生の、書写の時間。「はらい」を書く時の、力の抜き方に気を付けて、ワークシートに何度も練習していました。皆の真剣さが伝わります。

4年生の、外国語活動の時間。”What time ~?”の言い方を使って、寝た時刻や起きた時刻をペアのお友達に聞いたり答えたりしていました。

5年生の、国語の時間。「国語と算数、どちらが将来役に立つか」について、話し合おうとしているところです。前回出た意見をもとに、相手チームへの質問を考えました。

5・6年生が、人権の花運動で世話をしたベゴニアの花鉢を、「ワークハウス剱」さんに贈呈しました。

メッセージカードとともに、施設の中に飾ってもらいます。施設の人々に萩っ子の優しい気持ちがきっと伝わると思います。今週末、5・6年生は他の施設にも届ける予定です。

運動会の練習が始まりました

今日から、28日の「校区合同秋季運動会」に向けての練習が始まりました。
今日は、全校リレーの練習です。
すっかり、運動会の花形種目となった「全校リレー」。
子供たちが、走順を考え、バトンパスの練習を重ねて、より早くゴールを目指そうと頑張ります。

今日は初めてなので、担当の教員からバトンパスのルールについての話を聞きました。

1度、実際に走ってみました。
バトンを落とすこともなく、右手でもらうことやリレーゾーンでもらうことを意識して練習することができました。
それぞれの団ごとに、かかったタイムも発表され、「これからしっかり練習して、かっこよく、速くバトンをつないで、“リレー優勝”するぞ!」という気持ちを高めました。

「人権の花運動」終了式

花を育てることを通して、優しさと思いやりの心を育む取組「人権の花運動」。7月にベゴニアの苗を一人一鉢いただき、子供たちは、夏休みの間もそれぞれのお家で、水やりなどのお世話を続けてきました。
今日は、その終了式ということで、上市町教育委員会、上市町町民課、人権擁護委員の方々が来られて、お話や記念品の贈呈をしていただきました。



「ぼくたちは、思いやりの心を育てることができました。これからも、笑顔あふれる学校にしていきましょう」

5・6年生で、この花鉢を、地域や町の施設に届けようと計画をしています。
子供たちの優しさ、思いやりの心が、たくさんの人に届いて、笑顔が広がっていくことを願っています。


感謝状と、人KENまもる君・人KENあゆみちゃん