【6年生】続・社会科の学習
一人のつぶやきから生まれた「仏教に頼って、本当によくなったの?」という疑問について、6年生みんなで資料を基に考え、話し合いをしました。
「大仏を造っても、税負担の大変さは変わらないのだからよくならないよ」「聖武天皇の詔には『希望する人は大仏造りに参加してほしい』とあるのだから、それを信じて参加した人は暮らしがよくなっていると思う」など、様々な考えが出されました。
大事なことは、複数の立場に分かれて話し合うことではなく、異なる立場の考えを聞いて、聖武天皇の政治への理解を深めることです。話し合いの後には、「違う立場の人の考えも納得できた」「確かにそうかもしれない」等のふりかえりがありました。
様々な視点から物事を考えることについて、一歩成長した6年生です。