【3年生】消防署見学

11月22日(月)、3年生は富山県東部消防組合消防本部・魚津消防署に見学に行きました。
まずは、併設されている通信指令室を見学しました。管轄区域である、魚津市・滑川市・上市町・舟橋村からかかる「119」は、全てこの場所に集まります。

教室での調べ学習で知っていたことですが、実際に現場を見ることで緊張感を直に感じたり、教えていただいた通報件数・出動件数の多さに驚いたりしていました。

続いて、食堂・仮眠室・風呂場等を見せていただきました。
お話を聞きながら、いつ何時出動指令があるか分からないお仕事の大変さや、常に備えて動いておられる皆さんの素晴らしさを感じました。

さらに、消火作業時に着る服への着替えの様子も見せていただきました。

重さは、服で10kg、酸素ボンベで10kgにもなるそうです。それに加えて、消火に使うホースは1本(20m)で10kgと、また重さが加わります。消防士の皆さんが、いかに日ごろから体を鍛えておられるか、そのすごさがわかりました。

最後には、救急車、消防車、救助工作車、はしご車等を見せていただきました。
 
自家用車よりも大きな車体に、様々な道具がびっしり入っています。異常がないか、毎朝点検するというお話も聞きました。

今回、情報を集約する最前線の通信指令室や、様々な施設や車両を見せていただき、大変勉強になりました。振り返りでは、防火・防災の意識を高めたいという子供たちの話もありました。
「火事・救急のない町」を目指して、できることから取り組んでいきたいと思います。

富山県東部消防組合消防本部の皆様、魚津消防署の皆様、ありがとうございました。