第2学期の終業式を迎えました
残暑のころに始まった2学期も、今日で終わり、明日からは冬休みです。
全校児童が集まって終業式が行われました。
校長先生からは、2学期の行事や日常生活を通して、子供たちが絆を深め成長したこと、
冬休みには家族との時間を大切にして新しい目当てをもってほしいこと、
白萩西部小学校最後の日々を、さらに成長して過ごそう
と話がありました。

また、生徒指導の先生からは、ゲーム等のメディアに長時間触れることの危険性についての話がありました。2週間の休み中、生活リズムが崩れないように気を付けて過ごしてほしいものです。

その後、それぞれの教室であゆみをもらった子供たちは、担任の先生から温かい言葉をもらって自分の成長を確かめていました。
そして、それぞれの教室で、和やかに過ごす様子が見られました。

帰りがけに、児童会の子供たちがクリスマスプレゼントの箱を手渡して、クリスマス気分に。

笑顔で、家に向かっていく萩っ子たち。
来年の1月8日に、元気に登校してくるのを、待っています!
皆様、よいお年を・・・
今年1年間、白萩西部小学校は、たくさんの方々に支えられていることを実感し、感謝の気持ちを高めた1年でした。
来年も、変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
【児童会】楽しいイベントで盛り上がりました!
児童会の5・6年生企画の「クリスマス会」がありました。
「プレゼントを届けよう!障害物ゆきだるまさんがころんだ」という、クリスマス・アレンジ版の「だるまさんがころんだ」をして楽しみました。
6年生が、クリスマスの雰囲気たっぷりの装いで、萩っ子たちを盛り上げます。

参加する萩っ子も、サンタさんの帽子をかぶったりしてクリスマスの雰囲気です。

さあ、ゲーム開始!
このゲームでは、一人一人がクリスマスプレゼントの箱を持ち、雪だるまの足元に優しく置いたらクリアとなります。
「雪だるまさんが ころんだ!」
みんな障害物をよけながら、雪だるまさんに近づいていきます。

止まっているときのポーズも、ツリーのポーズや袋をかついだサンタのポーズ等、クリスマスにちなんだポーズにします。
全校で集まっての楽しい思い出が、また一つ増えました。
給食の時間には、ニコパク委員会企画の「オンライン給食」がありました。
各教室をつないで、ニコパク委員がインタビューの中継をつないでいきます。
「好きな給食のメニューはなんですか?」
「トンカツの甘辛煮です」
「おいしいですよね。ぼくもすきです」

他の教室の様子も知ることができて、楽しい雰囲気でおいしく給食をいただきました。
萩っ子たちは、児童会や委員会のイベントを通して、はっきりと分かりやすく伝える力を高めています。そして、42名の絆も強めています。2学期の終わりに向かって、素敵な思い出ができましたね。

集会の後、みんなの願い事が書かれたクリスマスツリーの足元に、プレゼントの箱が置かれました。
【5・6年】町長さんたちとのふれあい給食
5・6年生の教室に、町長さん、教育長さん、事務局長さんをお招きして「ふれあい給食」が行われました。子供たちは、普段なかなかお会いしたり、お話したりすることのできない皆様との会食を、朝からとても楽しみにしていました。
美味しい給食を囲みながら和やかな雰囲気の中、子供たちからは次々と質問が飛び出しました。「税金はどのように使われていますか?」「学校統合によるよいことは何ですか?」といった鋭い質問から、「子供の頃、好きだった給食は何ですか?」といった親しみやすい話題まで、会話は大いに盛り上がりました。

町長さんたちからは、 「税金は、みんなの給食費の無償化や、町民が幸せに暮らすために大切な病院や鉄道を守るために使っています」 「学校統合をすると、友達が増えていろいろな人と仲良くなれることが嬉しいことだよ」 「みんなには、優しい心や思いやりのある子供に育ってほしい」 といった、熱く温かいお答えをいただきました。

自分たちの暮らしを支える政治の役割や、大人たちの願いを直接聞くことができ、子供たちにとって大変貴重な経験となりました。食後には「町の政治についてもっと知りたいと思った」という声も聞かれ、自分たちの住む町への関心を高める素晴らしい時間となりました。また、「町長さんたちと食べた給食は、いつも以上においしく感じた」と話す声が聞かれ、子供たちにとって特別な時間となったようです。
今年の白萩西部小学校を表す漢字一文字は?
12月のトーキングタイムのテーマは、「今年の白萩西部小学校を表す漢字一文字」についてです。
今回は、縦割り班ごとに、トーキングタイムをしました。

それぞれの班のスタイルで進めています。
いくつか、紹介します。
「ぼくは、『話』にしました。友達とか他の学年の人といっぱい話をしたからです」
「『最』にしました。最高の思い出を作ったし、白萩西部小学校で最高に笑って、白萩西部小学校にいる時がとにかく最高だったからです」
「『笑』です。みんなが楽しく笑ってドッジボールやそうじをしていて、それを見て、また笑って、みんなが楽しく過ごしてほしいと思ったからです」
「『興』です。昔は興原小学校だったし、白萩西部小学校のマークにある漢字だからです。ステージや学校だよりにもあるから、この学校を表す漢字にふさわしいと思いました」
友達の発表の後は、質問をして、より詳しく思いを聞いていました。
トーキングタイムは、話す力を高め、子供たち同士のコミュニケーションの力も高めています。
自信をもって自分の考えを発表できる子供たちに育ったことに、そして、白萩西部小学校と友達のことが大好きな気持ちが高まったことに、心が温まったひと時でした。
【6年生】上市町議会へ!
本日は、上市町役場へ「上市町議会」の傍聴に行きました。子供たちは朝から「実際の議会を見るのが楽しみ!」とワクワクしている様子でした。
現地に到着すると、なんと議会が始まる前の貴重な時間に、実際の「議場」の中へ入らせていただくことができました! テレビのニュースなどでしか見たことのない光景に、子供たちは大興奮。議長席や町長席に実際に座らせていただいたり、質問者役を決めて答弁ごっこをしたりと、それぞれの役になりきって楽しんでいました。
そして、いよいよ本会議の傍聴です。 今回議論されていた内容は、自分たちにも関わりの深い「小学校の統合」について。身近な話題ということもあり、子供たちは非常に真剣な眼差しで聞き入っていました。

傍聴を終えた子供たちからは、 「議論が白熱していてすごかった」 「議員さんが堂々としていてかっこよかった」 「僕もあの場所で発言してみたい!」 といった頼もしい感想が多く聞かれました。
政治を肌で感じ、将来のまちづくりについて考える、大変実りのある時間となりました。 今回の貴重な経験を、これからの社会科学習にも生かしていきたいと思います。
【6年生】上市高校生との交流(第2回目)
上市高校生との交流会、第2回目が行われました。 8月の第1回目では、一緒にサイネリアと人参の種まきを行いました。あれから数ヶ月、今回はその成長を確かめる大切な日です。
種から育ったサイネリアを、少し大きな鉢へ植え替えました。「こうするんだよ」「上手だね」と、高校生の皆さんが優しく声をかけてくれたおかげで、子供たちは和気あいあいと作業を楽しむことができました。 今日まで毎日お世話をしてくれた高校生の皆さん、本当にありがとうございます。


続いては、待ちに待った人参の収穫です! 8月に蒔いた種が、立派な人参に成長していました。「大きいの採れた!」と歓声があがり、子供たちは大喜び。こちらも高校生の皆さんが大切に育ててくれていたおかげです。


次回の交流は3月です。 今まで教えてくれた3年生は卒業してしまうため、もう会えなくなるのは少し寂しいですが、植え替えたサイネリアがどんな綺麗な花を咲かせてくれるのか、今から楽しみです。
4年生校外学習 黒部市吉田科学館
12月3日(水)、4年生は黒部市吉田科学館へ行ってきました。
展示コーナーでは、いろいろな体験を通して楽しく科学に触れました。
【ドキドキ棒】金属棒が触れないように、慎重に曲がったコースを進めました。

【ビー玉ジェットコースター】重力や運動のエネルギーについて遊びながら考えました。

【空中回転塔】磁力や遠心力などの物理現象を体で感じました。

【空気砲】目に見えない空気の力を利用し、風車を回しました。

【デジタル宇宙ビューワーMitaka・地球ガイド】最新の設備を通して、星や天体についてくわしく学びました。

プラネタリウムでは、理科の授業で学習した月や星の動きについて、学びました。施設の専門の方による、とても分かりやすい解説を聞きながら、まるで宇宙にいるような臨場感あふれる体験をすることができました。子供たちは、夜空の神秘に感動し、星や天体への関心を一層高めたようです。

実際に手を動かす体験活動やプラネタリウム鑑賞を通して、子供たちは科学の面白さを実感したり、宇宙への関心を高めたりすることができました。今回の見学で学んだことを、今後の学習にも生かしていきます。

【5,6年】総合的な学習の時間 特別講師登場 ~Part 2~
5・6年生は、総合的な学習の時間に「実社会で働く人々と自己の将来」を学習しています。
今日は、本校の卒業生である特別講師の堀口郁翔さんと村上陽三さんのお二人にお越しいただき、職業についてのお話をしていただきました。
まず初めにお話をしてくださったのは、薬品会社に勤めている 堀口郁翔さんです。薬には「一般医薬品」と「医療用医薬品」があること、そして高い品質と安全性を保つために、厳しい品質検査や丁寧な包装が行われていることを教えていただきました。
子供たちは初めて知ることばかりで、興味津々の様子でした。また、「たくさんのことに興味をもち、いろいろなことに挑戦してほしい」という温かいアドバイスもいただきました。

続いて、自動車整備士として働く 村上陽三さん のお話を聞きました。お客さんが安全・快適に車に乗れるよう、不良部分がないかを調べたり修理したりする仕事について分かりやすく教えてくださいました。
車にはなんと 約3万個の部品 が使われていることを知り、子供たちは大きな驚きを見せていました。また、実際の整備で使う道具にも触れさせていただき、「こんな道具、初めて触った!」と目を輝かせながら学ぶ姿が印象的でした。

お二人のお話は、実際に現場で働いている方ならではの説得力があり、子供たちはどの話にも真剣に耳を傾けていました。「薬をつくっているところを見てみたい」「自動車整備の現場を見てみたい」と、学びをさらに深めようとする声も多く聞かれました。
今回の学習を通して、子供たちは将来について考える大切なきっかけをもらうことができました。堀口さん、村上さん、貴重なお話をありがとうございました。
ビブリオバトル
今年も、フラワーブック委員会が「ビブリオバトル」の企画を考えてくれました。
白萩西部小学校のビブリオバトルは、以下のように実施されます。
①一人一人が、読書月間中に本をたくさん読み、自分の一番お気に入りの本を1冊決めます。
②各学年ごとにビブリオバトルを行い、学年のチャンプ本(代表本)を決めます。
③各学年の代表者が、自分のおすすめの一冊を全校の前で発表し、聞いていた人は、下学年から1冊、上学年から1冊に投票し、全校の代表本を決めます。
④委員会から全員に参加賞が、選ばれた人には賞状が贈られます。
⑤各学年の代表本は、図書室前の廊下に展示されます。
実際の様子です。

どの代表者も、自分のおすすめの本について、分かりやすく堂々と伝えていたのが素晴らしかったです。実際に読んでみたくなりました。
これをきっかけに、萩っ子がもっともっと本を読んでくれるようになるといいですね。




